阪神タイガース、第１５カード目、対ヤクルト３連戦の結果です。

中日との３連戦を２勝１敗と勝ち越した岡田タイガース。しかし佐藤輝選手は調整のために二軍に降格。大山選手・森下選手はコンディション不良でベンチスタートと打線の得点力が落ちていました。投手陣への負荷が大きくなっていますが打線の奮起に期待です。甲子園球場でのヤクルト３連戦の結果です。

＜第１戦＞ ２対４ 負け

先発青柳投手１勝３敗

＜第２戦＞ １対０勝ち

先発ビーズリー投手１勝

岩崎投手２勝１敗７セーブ

＜第３戦＞ ７対２勝ち

先発才木投手５勝１敗

ノイジー選手３安打

木浪選手２安打３打点

第１戦は青柳投手が先発。しかし相変わらずのボール先行のピッチングでテンポが悪く、相変わらずの初回失点。３回表に村上投手にスリーランホームランを打たれ序盤で４点のビハインド。６回裏に大山選手、糸原選手のタイムリーで２点を返しましたがここまで。２対４で負けました。岡田監督は青柳投手に苦言を呈し、再度二軍調整を言い渡しました。

第２戦は二軍で好投を続けていたビーズリー投手が今季一軍で初登板。１回表１アウト２塁のピンチとなりましたが、梅野捕手の２塁牽制球でアウト。２回表も１アウト１塁からオスナ選手をショートゴロゲッツーで打ちとるなど、ピンチをクリアしました。５イニングを投げ、２安打２四死球７奪三振０失点でマウンドをおりました。阪神は４回裏０アウト１、２塁から大山選手のレフト前タイムリーで１点を先制しました。６回から桐敷投手、石井投手、ゲラ投手、岩崎投手がマウンドにあがり、ヤクルト打線を内野安打１本のみに抑え、１対０で勝利しました。

第３戦は才木投手が先発しました。甲子園球場は雨の影響でマウンドが滑り、才木投手は１回表２点を取られました。しかしその後はマウンドにアジャストし、６イニング122球を投げ、５安打３四死球６奪三振２失点でした。阪神打線は２回裏ノイジー選手のツーベースヒットで作った０アウト２、３塁のチャンスに梅野捕手、木浪選手の連続犠牲フライで２対２の同点。４回裏には下位打線で０アウト満塁のチャンスを作り才木投手が四球を選び押し出しで逆転。続く近本選手のライト前ヒットで４対２とリードを広げました。７回は石井投手、８回はゲラ投手がヤクルト打線を０点に抑えました。８回裏また０アウト満塁のチャンスを作り、恐怖の８番バッター木浪選手がセンターオーバーのツーベースヒットで２点。さらに代打の代打原口選手がセンター前タイムリーで７対２としました。９回は浜地投手がマウンドへ。ヤクルト打線を０点に抑え勝利しました。